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gentle avenger の冒険

キュウレンジャーの感想を心の話を軸に書いてます!セイ!ザ!チェンジ!!!!

子供向け番組は子供騙しなんかじゃない

 

gentle-avenger.hatenablog.com

これを読んで「子供向けの番組をいちいち深読みしすぎなんじゃない?」と思われた向きもあるかと思いますが、深読みしすぎじゃないッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

何かを1作るにはその10倍の知識が必要

これは以前一瞬だけお世話になった職場の上司(クリエイティブ系)が言っていた言葉ですが、ひどく納得したので未だに覚えています。

何かを1作ろうとした時、知識が1では作れません。何かを1形にする後ろに、10倍以上の知識がなければ、言い切れなかったり、細かい所が書けなかったり、受け手に応じた説明ができなかったり、そもそも全く書けなかったりする訳です。10の大きさの石があって初めて、1の大きさの彫刻を削り出せる、みたいなイメージでしょうか。

例えば、今日「ふーん、まぁ知ってるようなことばっかり書いてるなぁ。」と思って読んだブログ記事(解説系)を実際に自分が書けるか、と考えてみると書けないことがほとんどじゃないでしょうか。実際に書けるのなら、その分野に関するあなたの知識は相当なものですよ。

 

 1の創作物に注がれた作り手の思い

創作の分野でも同じです。作品として人の目に触れる部分が1だとすると、その後ろには10以上の知識、設定、テーマ、ボツネタ、ノウハウ…が存在する訳です。一度でも漫画や小説の類を書いたことがある人なら、これを読みながら「10倍どころの話じゃねーよ!」とパソコンのモニターを正拳突きしているかもしれませんね。分かります。

 

つまり、いい作品を作ろうとしたら、自分の中にあるものを全部絞り出さないと叶わない、ということです。適当にセーブしながら小綺麗にまとめるなんて到底無理な訳です(ありますけどね、そういう作品も。私はきらいです)。

結果、作り手は自分の生き様とか人生哲学も全部作品につぎ込んでしまいます。選り分けている余裕なんかありませんから。作り手からほとばしったそれらは、例え作品の中ではっきりと描かれていなくても必ず作品から滲み出ます。

そういう、作品の後ろにある“余剰”から滲み出てくるものが多い作品をさして、“力がある”、“魅力がある”、“人を惹きつける”と形容するのだと思います。

 

子供向け作品だって同じ

ここ最近では、マーケット戦略の例として特撮が挙げられることが多いですね。

特撮は、大人の視聴に耐えるストーリーとイケメン登用で、子供だけでなく親も取り込んで関連商品(玩具)の売り上げを伸ばしてるんだよ、といったような説明をよくみます(ええ、ええ、私なんかは完全にその戦略にタクティクスされてますよ。)。

つまり、戦隊ものは、マーケット戦略的にもいい作品を作る必要があるんですね(超正攻法!)。

ただ、自発的にだろうが戦略的にだろうが、いい作品を作ろうとしたなら作り手の全力を注がねば作れんのです。マーケティングとか戦略とかって要素を“金儲け主義”や“打算”と見なして、「“純粋な創作意欲”によって作られてないからダメ!」みたいな意見もありますけどね。戦略的にいい作品を作る必要があるからって、打算的にいい作品が作れる訳ではないと思います。

 

 作り手は本気で挑んだ。あなたはどうする?

子供向け番組って言ったって、作っているのは大人ですよ。しかも、特撮の制作に携わってる大人って言ったら、まー大概子供の頃から特撮好きでしょうし、「特撮の仕事がしたい!」という夢を叶えた人達でしょう。夢を諦めなかった、自分に嘘をつかなかった、まさに戦隊もののヒーローみたいな奴らですよ。知らんけど。

そんな熱い奴ら(仮定)がですよ、みんなで同じ方向向いて、各々が自分の全てを注ぎ込んで作った作品が、何の深みも含蓄もないってありえなくないですか?ンモー熱い熱い何かが作品からほとばしっているのが見える!私には見える‼︎‼︎‼︎そんな作品からほとばしる作り手の思いに、触れたとき見たとき僕ら何思うだろう‼︎‼︎‼︎⁉︎⁇⁇⁇って話ですよ‼︎‼︎

 

「夢みるアンドロイド」を見て、「あーはいはい、子供向けによくある夢を諦めるな的な話ね。」じゃぁねーんですよ。作り手は作品の中で、夢を見るってどういうことなのか、仲間を信じるってどういうことなのか、はっきりと言い切ってますよ。それは、作り手がリアルな現実の生活を生きる中で出した結論だからこそ、リアルな現実の生活を送る我々の胸を打つんです。

それに対してYESでもいいんです、NOでもいいんです。「自分はラッキー嫌いだわ。」それも正解です。ただ、そこに自分の、自分が出した答えはありますか?

仲間(家族とか友達とかに置き換えたほうが分かりやすいけど)ってなんだ?今の自分の立場で夢を見るってどういうことだ?自分に嘘をつかないってなんだ?…

そういう事を考えて、自分の答えを見つけられたのなら、その答えと同じ深みを子供向け番組にも感じるかもしれない。感じないかもしれない。

 

もちろん楽しみ方は人それぞれだし、色々な楽しみ方ができるのがいい作品なんだと思うんですが、作り手の思いと共鳴したら魂が震えて楽しいので、おススメです。
白けた気持ちでキュウレンジャー見てたらものすごくもったいないよ‼‼!‼‼!と言いたい。

結論

深読みしすぎじゃないッ‼‼‼‼‼‼!‼‼‼‼‼‼‼

 

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